排尿困難

2013 (H.25) 年1月31日<5歳3カ月の頃>
夜勤明けで 寄り道をして、帰宅したのは正午過ぎ。
父の第一声が「朝、叶夢のおしっこがなかなか出なくて
かわいそうだった。都合で病院に連れて行ってやれよ。」

この日は木曜日・・・病院は午後から休診。
午前の診察時間も、あと数十分でした。

叶夢は、見たところ元気そう。
「お帰り、母ちゃん。」って、いつも通り。

父に どんな具合なのか聞いても、聞けば聞くほど 要領を得ない。
急を要するくらいひどいのか聞くと、「大丈夫、夕方の散歩で 直接
見てから 判断したら・・・」みたいな返事。
(父の言葉を鵜呑みにしてしまった・・・最大のミス)

実は・・・前日の朝の散歩で、おしっこの出方が少し遅いかなって
一瞬思ったのに、その後 普通に出てたので、気にしなかった・・・
夜勤中に届いた、母からのmailも 「叶夢くん 夕方の散歩、
うんちも普通で 変わりなし」だったので、気にしなかった・・・
(前日の散歩で、気にしていれば・・・痛恨のミス)

そして夕方の散歩へ。
おしっこが出にくいどころの騒ぎじゃない!!
出にくいどころか、出ないのです!

足を上げて、おしっこポーズをとってるのに 全く出ない。
上げた足がプルプルなるくらい いきんでいるのに、1分経っても出ない。
終いには 痛そうな声(悲鳴)とともに、数滴出るのみ。
すっきり出ないので数歩 歩いては、おしっこポーズをとり・・・を繰り返し。

下腹部を押さえてやると、少しは出るが やっぱり痛そう。
血尿ではない・・・膀胱炎なのか?
こんなにおしっこが出ないと、生命が危険にさらされるのでは・・・

何とか散歩を終え、すぐさま病院探し。
(ギリギリでも 午前の診察に行っておけばよかった・・・判断ミス)

友達のSちゃんを皮切りに、友達や職場の犬を飼ってる人に 片っ端から
電話をかけ、行きつけの病院の休診日を確認。同時にネットでも検索。

結局、自宅に近い病院が 診察していたので、駆け込みました。
初めて行く病院だったので、手続きが諸々・・・

まずは問診。
母ちゃんは一刻を争うと思い、早口で要点を簡潔に伝え、早々に書類を記載。
そしたら、「診察券に使うので、写真を撮りますね〜。」って!
(写真なんか 後にして!先に診て!って 言いそうになりました)


                               できあがった 診察券
     ↓    zoom

                           調子が悪いのに この愛想

いよいよ診察。
病状を説明すると、すぐ先生が導尿を。
検尿にも提出してくれました。

結果を待って、IC(インフォームドコンセント)。

「おしっこの管を入れる時 一カ所抵抗があって、結石だと
思いますが、とりあえずは通ったから もう大丈夫。
でもまた石がおりてきたら、同じ症状が・・・
再々繰り返すようなら、手術も・・・
おしっこの検査は、pHがアルカリ性に傾いてる。あまりに
傾くとストラバイト結石が・・・(以下 結石の説明)
かかりつけの病院があるんでしょ?また相談してみて下さい。」

丁寧に説明してくれました。

写真を撮るって時は、おいおい!(怒)って 思っちゃったけど、
トータルでは好感の持てる病院でした。
(先生も看護師さんも 若かった〜)

叶夢は管を入れる時、痛がって一回だけギャンって泣いたけど
(抵抗があった時かな)、残尿もなくなって すっきりした様子。

母ちゃんがミスばっかりで、結石!?って、手術!?って・・・
かなり 落ち込んだけど、また いつもの病院で相談するしかないッ!


とりあえず、ホッ。