熱中症

2008 (H.20) 年7月<8カ月の頃>
仕事を終え 車に乗り込むと、必ず 家に電話。
私が不在の間の、叶夢の様子を まず電話で確認するのが日課です。
(もちろん帰宅してから、じっくり聞くのですが・・・)

この日 私は日勤、父も不在だったので 夕の散歩は母が担当でした。
いつもの様に「今、仕事終わった。叶夢は変わりなかった?」に対し、
「う・・・うん。」母が言葉を濁したのです。(母は嘘が下手)
こんな反応は初だったので、これは何かあったに違いない!
と直感し、何があったか聞いても「大丈夫、帰ってきたら言う。」
と、なかなか口を割らないのです。

ますます心配になり、問い詰めると・・・
散歩中は特に変わりなく、帰宅したと。
いつもならハウスに入って すぐ水を飲み ゴハンもペロリなのに、
ハウスに行き着けず その場に座り込んでしまい、水も飲まない・・・
飲まそうとして水を持ってきても、飲まない?飲めない?というのです。
(もちろん、ゴハンも食べず)

さすがの母も ただごとではないと思ったらしく、
帰宅していた父と2人で、すぐさま叶夢を病院へ。

両親は私の不在の間に叶夢に何かあったらと、
血相をかえて病院へ駆け込んだのでしょうか・・・
先生はいつも以上に、やさしかったそうです。

診断は、”軽い 熱中症”。
「散歩が嬉しくて体力も分からずグイグイ引っ張って歩くし、
散歩中は水も飲まないから脱水になりやすい・・・
夏は散歩の出発時間を遅くしたり、距離も短くしたり・・・云々。」

最後に「おねぇちゃんがいない時でよかった。
怒られるから内緒にしておこう。」だって。
両親も安心したのか、内緒どころか 全て 自ら暴露。

先生ってば、私が怒鳴るとでも思ってる?
(何かあれば怒鳴るどころの騒ぎじゃないか・・・)
とにかく大事に至らず、一安心。

熱中症対策に叶夢の水筒を購入。


                                  水分補給中〜


散歩やお出かけには、水筒持参で。